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2013.12.24

お遍路のマメ考

お遍路はマメとの戦いでもあった。
マメがなければどれだけ楽だったか。
後半は、だいぶマメを安定させることが出来て、だいぶマシにはなってたが、前半はマメがきつかった。

さて、歩き遍路する上でマメに悩む人がほとんどだが、どうしていくのがベストか?
マメのケアについては、ネットでも人それぞれの意見が飛び交っていて、何がいいのかわからない。
今回お遍路した中で、マメに対して、どうするのがいいか、自分として考えました。
※あくまで素人が考えた意見です

・マメができる理由
一般的にマメは蒸れていると出来やすい、靴がキツイと出来やすいらしい。
それよりもぼくが思ったのは、歩くときに衝撃が加わりやすいところや靴内で当たるところに出来ていると感じました。
とくにカカトにマメができたとき、カカトから着地しないような歩き方に変更したら、カカトのマメができなくなってきたような気がする。
とりあえず、幅広な靴をオススメします。

・マメの痛みってどんな?
ぼくもマメで困ったことは無かったので、どんなもんかなと思ってた。
マメは、皮膚の中に水泡ができる状態で、簡単に言うと水泡の部分の皮膚が剥がれたみたいなもんです。
なので、痛みの想像としては、皮が剥がれた状態で歩いているみたいなもんで、
皮が剥がれているということは、その部分が当たると、ヒリヒリとかチクチクします。
たとえると、一歩ごとに針が刺さるみたいな、そんな痛み。ヒィー。
出来る場所によるけど、とくに皮膚の柔らかいところにできると地獄。
ぼくは、指の間に出来たときが、一番痛かった・・・
ちなみに、マメは歩き始めはすごい痛いんだけど、しばらく歩いていると痛みを感じなくなってくる場合が多い。
これは人間の防衛本能で、痛みを麻痺させてるのかな・・・?
ただ、また休んだ後歩き始めるとまた痛くて・・・しばらく歩くと痛みが引いての繰り返し・・・

・マメが出来ないようにするにはどうすればいいか?
こればっかりは解決できなかった。せいぜい幅広な靴に買い換えるぐらいか。
途中でお遍路さんに聞いた対策としては、次のこと
 ・休む毎に靴下を脱いで、蒸れを防ぐ
 ・サンダルで歩く:サンダルだと通気性がいいからマメが出来ないらしい。またマメが出来てからもサンダルで歩くことで治りが早くなるとか。実際サンダルで歩いたが、靴よりも幅に余裕があるサンダルだったので、マメが始めは痛くなかった。しかし、所詮サンダルなので、普通に足が痛くなってきて、ずっと履いて歩けるものではなかった。
 ・靴紐の下二段ぐらいを結ばないで三段ぐらいから結ぶ:これは靴がきつめな場合最大限に幅を広くする対策。いちおうこれはやってました。
R0016739.jpg
 ・歩き方を変える:これは自分で思っていたのだが、一辺倒の歩き方だと足の負担も同じ箇所になるので、負担が大きくなる。なので、歩き方を、フラットで着地する、カカトで着地するとか、たまには早歩きするとか、何か歩き方を変えて負担を分散させるといいかもと思った。

・マメが出来たらどうするか?
これはネットでもいろいろな意見がある
1:放置して自然完治を待つ
メリット:穴とか空けるよりも、化膿する恐れはない
デメリット:歩き続けると、肥大化する。治りが遅い。

2:針で水抜きする
メリット:水を抜いた分、接触する面積は減るので痛さは多少楽になる
デメリット:ばい菌が入った場合、化膿する恐れが多少ある

3:皮を切る
メリット:余分な皮も無いので、治りが早い
デメリット:処置後、キチンと清潔にしないと化膿する恐れがある。

じゃあ、お遍路のときはどれがいいか?
お遍路中は絶えず歩き続けます。そのため放置していたら、治るどころかどんどん肥大化します。
始めは米粒やBB玉程度のマメが、パチンコ玉ぐらいの大きさになり、さらには奇形型になってきます。
肥大化は留まることを知らず、ぼくの場合は、小指にできたマメは一週間後には、小指全部マメになりました・・・
こうなると、どう歩いても痛いのなんのって・・・
なので、歩き続ける場合、放置するのは無理だと思いました。
じゃあ、水抜きしようということで、2か3の方法になるんですが、3の方法の場合、これまた歩き続けてるうちに
清潔さをキープするのは難しい。
歩いていると、絆創膏とかも剥がれてくるし、靴下も擦れて、靴下の屑で足はすごく汚くなります。
(これは安物の靴下だったからか?)
なので、3は化膿の恐れが大なので難しいと思う。
結果として2の針で水を抜くのがベストだと思う。それもできるだけマメが大きくなる前に水を抜くのが良い。
大きくなってから水を抜いても、マメの部分が当たると痛いので、当たる面積を小さくする上でも、マメが小さいに越したことはない。
水を抜いても、また次の日水が溜まってたりするが、根気よく何度も抜きます。
すると皮は硬くなってきて、水も溜まらなくなってきて、いずれマメの痛みもなくなって頑丈な足になります。

結論としては、お遍路でマメができたら、そのつど針で水を抜くのがいいと思います。
マメが出来るのを防ぐのはかなり難しいので、マメを潰しながら歩くと、いずれマメに悩まない足になると思います。

親指付け根の側面と踏み足に出来た画像
R0016082.jpg
小指のマメが奇形になってきた画像
R0016081.jpg
小指全部がマメになってから水抜きした画像。皮が・・・
R0016577.jpg


・マメの水抜きの方法
※あくまで自分がやっていた方法です
用意するもの
裁縫用の針

ガーゼ
消毒液
絆創膏
テープ
はさみ
R0017529.jpg
携帯用のソーイングセット+ガーゼ、消毒液、絆創膏、テープを買っとけばいいと思う。

1.糸を5cmぐらいに切る
2.ガーゼに消毒液を含ませて、患部のマメを消毒する
3.同じく消毒液のガーゼで、針と糸を拭いて消毒する
4.針に糸を通す
5.針でマメを貫通させて、糸を通して、マメに糸だけ残った状態にする
6.針を通したら、水がでるのでふき取っておく。(マメが硬くなっている場合、水がすぐにでない場合もある)
7・糸は残したままで、マメにガーゼを当ててテープで止めて、一晩放置する。
8.朝になったら、糸を手で抜いて絆創膏を張っておく。
  (糸を通しておくことで、マメの中の水が蒸発する方法らしい)


それでは、よい歩きを。
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この記事へのコメント
貴重なデータありがとうございます。
必要なデータを収集しながら実践し、その結果をまとめて記録するばんそうさんの技量、素晴らしいですね。
まめの状態を悪化させずに野宿旅を継続できた理由の一つかと敬服いたしました。
ぜひ参考にさせていただきます。
Posted by まめ at 2013.12.25 08:20 | 編集
いやー、前半はほんとマメがやばかったので、朝起きたら治ってないか毎日在らぬ期待をしてました。
あと、やっぱり荷物が重いと、マメの負担も高いかもですね。
Posted by ばんそう2 at 2013.12.27 01:39 | 編集
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